そろそろ見頃の梅
今週末に『梅まつり』が開催されるところも多いのではないでしょうか
冬の澄んだ青い空、赤と白!キレイですよね~
まだまだ寒い日が続いてますが、もうそこまで春がやってきているんですね
そこで豆知識
平安時代の貴族・菅原道真(845~903年)は、朝廷内での公卿・藤原時平(871~909)との政争に敗れ、遠く九州・筑前国の大宰府へ左遷されることになりました。
東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅花(うめのはな) 主なしとて 春な忘るな
(私がいなくなっても、春が来るたび忘れることなく、梅の木よ、芳しい花を咲かせておくれ)
菅原道真が庭の梅の花に別れを惜しんで詠んだ歌です。
古くから日本人に愛されてきたウメの花。
江戸時代以降の花見といえばサクラですが、奈良時代以前に「花」といえばウメのことでした。
平安時代、菅原道真が愛した花としても知られ、道真とその神格化である学問の神、天神のシンボルとしてもウメが使用されます。
万葉の時代にはすでに花を楽しむようになり、万葉集にはウメを詠んだ歌が118首もあるそうです。
花言葉
紅梅 『優雅』
白梅 『気品』
あでやかな紅梅、凛とし上品な白梅
どちらにしても素敵です
先日、谷保天満宮の梅林で梅の選別が行われ、少し頂いて参りました!
飾ってみました
季節のお花シリーズ続けてみようと思います
今度はやっぱり桃
ひなまつりですからね
大丈夫かな 花より団子かも