弊社では多くの建築条件無しの売地を販売しております。
そこでお好きなハウスメーカー等で建築出来ますが
不動産業者の私の主観や経験をもとに
将来お家を建築する際に選ばないだろうなという、間取りや仕様をお伝えします。
※あくまで私個人の意見です。
敷地や家族によって、個別の考え方があります。
まずは
『吹抜け』
こちらは、採光が入りにくい環境では採光を取り入れたり
空間を開放的にみせる有効な工夫です。
メリット
●吹き抜けがあることで光が家の奥まで入り、明るい家になる。
●天井が高くなるので開放感がある家になる。
●1階、2階につながりのある家になる。
デメリット
●季節的に温度管理が難しい。
●音が煩い
●臭い
温度管理や音問題などは
家の性能に左右される部分も多く、吹き抜けを作るなら断熱性能の高い家を建てる住宅会社や工務店で
家を建てるのが必須です。
デメリットをしっかり把握した上で、吹き抜けを採用するのであれば良いと思います。
ですが
高い天井についたライト類の交換、掃除などのメンテナンス面について
メンテナンスを行う際に気軽に行えない事
高齢になった時に同じ様にメンテナンスを行うのが難しくなる。
メンテナンスを思い立った際にすぐ行えないストレス
業者を呼んだ際にも、家に到着するまで(翌日または数日)我慢を強いられる事のストレス
上記を加味した所
メリットをデメリットが上回ってしまう為私は吹き抜けは採用しない理由です。
二つ目
『壁掛けテレビ』
個人的に要らない理由は2つ
●壁内部に配線をしなければならない
テレビをつける際の取付金具の品番やコンセントの位置など、かなり詳細な打合せをしなければならない
工事中にはテレビや品番など確定しとかなければならない
要するに、完成時にお客様とハウスメーカー間での意見相違のエラーが起きやすい原因のひとつとなりうる
●壁掛けテレビにすると家具の配置が決まってしまう為
壁にテレビ設置工事を行うと、その他の家具またはテレビの家具配置が変更し難くなる事。
上記の理由からして採用は見送ります。
これから注文住宅をお考えの方にお伝えしたい事は
最初から「作り込みすぎない事、余白を残す」
新築するときって、打合せの勢いで作り込みすぎてしまいコストも上がり気味になります。
お住まいになりながら、家と共に成長していく事が大事だと思います。
生活しながら徐々にカスタマイズしていく、余白を残すのはいかがでしょうか?
ケイ不動産では上記の事や不動産に関わる事全てご相談下さい。
全てお答します。